イワクラ(磐座)学会 研究論文電子版 2016年3月4日掲載
イワクラ(磐座)学会会報36号掲載      
   


            磐座考古学
          巨石のある祭祀遺跡地名表

 祭祀遺跡の選出は、基本的に下記の文献より抽出した。

1『共同研究『古代の祭祀と信仰』附篇 祭祀関係遺物出土地名表』(国立歴史民俗博物館研究報告 第7集) 第一法規出版1985
2小野真一『祭祀遺跡地名総覧』考古学ライブラリー11 ニューサイエンス社 1982
3椙山林継(すぎやましげつぐ)『神道考古学講座』祭祀遺跡地名表 第1巻~6巻 雄山閣出版 1972~1981
4発掘調査報告書等

凡例
1掲載した祭祀遺跡は、原則として巨石の存在が確認されたものに限定した。
2整理番号の上段は『国立歴史民俗博物館研究報告』(略称:博物館)、
 中段は『祭祀遺跡地名総覧』(略称:総覧)、下段は『神道考古学講座』(略称:神道考古)による。
3時代・遺蹟名・所在地は基本的に『国立歴史民俗博物館研究報告』による。
 所在地は現在の住所にできるかぎり改めたが、参考のため( )内に旧住所を併記した。
4コメントは筆者によるものである。

東北編  関東編  中部編  近畿編  中国編  四国編  九州編


<パソコンを使って地図上に祭祀遺跡の概略の位置を表示する方法>
 例:表の7福島県 博物館45 建鉾山高木地区(建鉾石)
   北緯・東経(世界測地系)「37.054860,140.328037」の「・・・」内の数列の部分をそのままコピーして
   国土地理院の地図の検索窓に貼り付けてEnterを押すと、中央に十字マークが表示される。(下図参照)
   ・国土地理院の地図 http://maps.gsi.go.jp/?vs=c1#5/35.362222/138.731389
    Googleの地図においても、同様の方法で表示できる。(Googleマップ https://www.google.co.jp/maps/

  国土地理院地図のパソコン画面の例
上段が北緯・東経の数列を貼り付ける検索窓、中央に建鉾山(武鉾山)の十字のマークが表示されている。
下段の「開いたV」状マークをクリックすると、十字のマークの位置における住所・緯度経度・UTMポイント・標高などが表示される。

(注)出土地の位置情報は、必ずしも厳密なものではなく一応の目安である。
   また、データが古いので目標の岩が開発等により移動・消失していることも考えられる。
   探訪にあたっては、最新の情報にもとづき事故のないよう御注意願います。
   

                                                              (C20160304 カウンター )
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