世界遺産と東北の百名山 (その2)
<白神岳>
'05/8/15〜20
8/17(水)6:20、白神岳登山口の駐車場を出発。
二股分岐から左の道を進み、マテ山コースをとる。ひたすら樹林帯の中を登っていく。道端に水場が数箇所あって、冷たくて美味しい水を提供してくれる。最後の水場と書かれた場所を過ぎ、急坂を登っていくとブナの木平に着く。白神山地とは言っても、このあたりは世界遺産の登録地域からは外れている。そのせいかブナの木は思ったより小さいような気もするが、空気がきれいなせいか植物が活き活きとしている。
白神山地では太陽の日差しが強い日ほど雲が出やすくなるそうだ。ブナの木が水蒸気を放つせいか、結構蒸し暑い。
白神岳へ続く稜線に出て、雲に包まれた白神山地の峰々が見えてくると、頂上が近いのを感じる。
頂上の手前には、立派なトイレと小さな非難小屋がある。
10:40、白神岳頂上に到着。歩いてきた道を振り返る。
こちらは南に続く稜線。
11:20、記念撮影をした後、二股コースに向かって下山開始。
尾根道を一気に下る。
足場は悪いが、フィックスロープが張ってあるので助かる。
13:05、沢に到着。ここまで来ると山を降りたような気分になる。
14:05、1時間ほど歩いて二股分岐に到着。
14:40、駐車場に到着。
ここから車で15分程の場所にある十二湖リフレッシュ村のログハウスに向かった。
予定よりも早く着いたので夕食の買出しに行くとともに、希望者だけ約3時間の十二湖散策に出かけた。