第2回 六甲山三角点探訪(5ヶ所)
<17ヶ所の三角点をたどる新六甲全山縦走>

本山行計画は、須磨から宝塚までの17ヶ所の三角点を通り、六甲山を4回に分けて全山縦走するものである。
ひよどり展望公園と高雄山の三角点を尋ねるため、一般に称されている全山縦走
ルートとは少し異なり、距離も約60kmと長くなっている。
今回はその第2回目で、菊水山から摩耶山まで歩き、5ヶ所の三角点を探訪する。

山行日  2008年4月12日(土) 晴  メンバー 6名
コース  神戸電鉄 鵯越駅(8:45)〜菊水山:第8の三角点(9:55)〜
      鍋蓋山:第9の三角点(11:00)〜大龍寺〜
      高雄山:第10の三角点 昼食(12:15)〜市ヶ原(13:00)〜
      稲妻坂:第11の三角点〜摩耶山:第12の三角点(14:40)〜
      杣谷(15:30)〜登山口川原(16:15)〜
      神戸市バス 護国神社前停留所(16:40)  打ち上げ会:三宮

第1回目の終点 鵯越駅をスタート、「菊水山まで900M」の看板がある花壇のある広場で休憩。
ここから、約30分の長い階段のぼりで本日最初の三角点のある菊水山へ。
展望台から第1回目に縦走した山々、妙号岩等の展望を楽しむ。

菊水山の石碑の立つ山頂 山頂から高取山と須磨アルプスを望む

菊水山から天王吊橋までは一気に下り、橋を渡ってから鍋蓋山へ一気に登る。
上り、下りはきついが、ヤマザクラ、ツツジ等の美しさに心を和ませながら、約50分で2番目の三角点のある鍋蓋山に到着。
山頂は松林の中。休憩。鍋蓋山からは稜線から神戸の町並み、ヤマザクラ、ツツジを楽しみながら、大龍寺の前、蛇ヶ谷をとおり3番目の三角点のある高雄山へ。
ここで昼食休憩。(高雄山の三角点を探訪するため、全山縦走路を外れる。)

咲き始めたツツジ 三角点のある高雄山山頂にて

休憩後、高雄山から市ヶ原へ急坂を下り、再び全山縦走路に合流。トイレ休憩。
市ヶ原から4番目の三角点のある稲妻坂をめざす。三角点は縦走コースを少し外れた布引ハーブ園への道沿いにあった。
ここから天狗道を、本日最後の三角点のある摩耶山に向かう。
摩耶山の三角点は昔は藪の中にひっそりとあったが、今は立派な標識があり、三角点への道も整備されている。
摩耶山山頂付近の桜は未だつぼみの状態であった。しばらく休憩。
摩耶山山頂は、昔山岳信仰の霊場であったため、薄暗い林の中に祠や石像が多数ある。

古代磐座のなごりを留める天狗岩 摩耶山山頂にて

山頂からアゴニー坂を通り杣谷峠へ。ここで縦走路と分かれ杣谷を下山。
約7時間の歩行時間で疲れたが、天候に恵まれ楽しい一日であった。
護国神社前バス停(下山道から見て右手)から三宮行きのバスに乗り三宮ガード下の居酒屋で反省会の後解散。

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