六甲岩石事典 第4部1章

日本100岩場C編 北山公園ボルダーマップ

 このコーナーでは、「日本100岩場C 東海・関西」 山と渓谷社 2002年刊 に記載の北山公園のボルダーマップ(boulder 大きな石のことで、登山ではフリークライミングの対象となることがある)p118、119に基づき、実地調査を行った結果を報告しております。

岩の名前

1から45までの課題を番号で示す。
写真と説明
将棋岩
登山道の左側

1 将棋ノーマル
2 将棋スペシャル
3 スーパー将棋
4 将棋カンテ
確かに将棋の駒だ。 奥の岩が将棋岩
初級スラブ
登山道の右側を少し登ったところ

5 初級スラブ
6 ストレッチコーナー
7 ストレッチカンテ
                    
頂部の欠落が目印 右の写真の左側面
エレファントノーズ
「初級スラブ」の右

 8 エレファントノーズ
 9 ペロー
10 サーティー
11 ガンフォー
正に象の鼻だ。納得。 右の写真の左側面
コックロック
「エレファントノーズ」の右

12 スラブ
13 カンテ
14 フレーク
15 コックロック
奥の岩がコックロック ネーミングに納得?
ヒクイノクス
コックロックから東の谷を少し下ったところにあるハイボルダー
これはヨセミテの高難度クラック「イクイノクス(Equinox ) 」をもじったネーミングです。
「ヒクイノクス」よりずっと低いので「ヒクイノクス」と名付けられたとか・・・

16 ヒクイノクス
頂部には横に長いクラックが走る かなりのハイボルダーだ。
プチ・プチのイクイノクス(Equinox )
スベリ台

17 スベリ台

10級の岩である。 すべり台にしては急な角度だ
股フックカンテ
スベリ台の小道をはさんだ対面にある

18 股フックカンテ
ボルダータワー
(蛸岩)

北山ボルダー群の中にあって、一際目立つ岩である。
私は、どうしてもこの岩を蛸岩と呼びたい。

19 ピクニック
20 インステップフック
21 ザ・フレーク

北山のボルダーの皆様へ!
この岩は貴重な古代遺跡であり、保存の必要があるため、登らないようにお願いいたします。詳細、磐座ウオッチング第1部参照。
蛸そっくり。色まで似ている 蛸の頭
ホールドアップ
丸っこい岩を支えるために、両手を挙げているようなイメージが何となく伝わる・・・

22 ホールドアップ
北山では少ないマントル課題
マントル:岩の上のふち(またはホールド)に手をかけ、上に足がかかるまでほとんど手だけで体を引き上げ、手首をかえし岩のうえに乗り上がる技術。
岩の頂部
バットマン
バツトマンが羽を広げたような岩がある。
全体像を写すためには広角レンズが必要である。

23 バットマンクラック
バツトマンの頭の部分 バットマンクラックの拡大
フェイス

24 フェイス
フエースの上面。松の木が生えている。 フエース右側面
シャーク

 a シャークハング
25 シャークトラバース
正に鮫の頭だ シャークの口までそっくりだ。
アドレナリン
シャークの下

26 アドレナリンスラブ
27 アドレナリンカンテ
 b アドレナリンマントル
岩の上部 これは難しいスラブだ。
のり弁当ロック

28 ウマノリカンテ
29 テーブルトップ
海苔の色は黒い。 これがテーブルトップだ。
弁当岩
木下フェースの下

ショーモナイカンテの岩屋のネーミングが面白い。

30 ショーモナイカンテ
弁当はおにぎりか? ショーモナイカンテ
木下フェイス
何故か人気がある。
木下さんて誰ですか?

31 左カンテ
32 中央
33 右ライン
正面 中央 左カンテ
バーカーヘッド
登山道の左にある

34 ワンムーブ
35 ホールド
36 ヒールフック
37 スラブ
38 バーカーヘッドトラバース
インシュリン

39 インシュリンフェイス
40 インシュリンカンテ
テーブルロック

41 テーブルロック
テーブルの上には二本のボルトが打たれている。 石を切りだすための矢穴が斜めに走る
時をカケル少女
何故こんな名前がついたのか謎である。

42 時をカケル少女
正面 岩の頂部
火の用心
西宮第13団 ボーイスカウトの貴重な看板がある。この岩から芋ずる式に他のボルダーを割り出すことができた。
ありがとう。

43 火のカンテ
44 右カンテ
45 スクラッチ


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