第3回 六甲山三角点探訪(2ヶ所)
<17ヶ所の三角点をたどる新六甲全山縦走>

本山行計画は、須磨から宝塚までの17ヶ所の三角点を通り、六甲山を4回に分けて全山縦走するものである。
ひよどり展望公園と高雄山の三角点を尋ねるため、一般に称されている全山縦走ルートとは少し異なり、距離も約60kmと長くなっている。
今回はその第3回目で、杣谷峠から六甲山最高峰まで歩き、2ヶ所の三角点を探訪する。
三角点は少ないものの、歩行時間8時間近くの本シリーズ最長のロングコースである。

山行日  2008年10月4日(土) 晴  メンバー 8名
コース   阪急六甲駅(8:00)〜杣谷入口(8:35)〜(徳川道)〜杣谷峠(10:05)〜
      ダイヤモンドポイント〜記念碑台:第13の三角点 昼食(11:45 )〜
      凌雲台〜六甲山最高峰:第14の三角点(13:55)〜一軒茶屋〜(七曲り)〜
      雨ガ峠〜風吹岩〜高座滝(16:30)〜阪急芦屋川駅(17:00) 
                                        打ち上げ会:梅田

6月に挑戦した時は途中雨になり最高峰まで行かないで、凌雲台の手前から石切道を下山していたので、リベンジの第3回三角点探訪であった。
今回は、10月とはいえ暑い一日で、また、シリーズ最長のロングコースであり長時間の歩きで疲れた。
特に、杣谷峠までの「徳川道」の上りは暑さと急登できつかったが、NHKの大河ドラマ「篤姫」の話で大いに盛り上がりました。
今回は好天に恵まれ、六甲最高峰辺りのススキ、頬にあたる風に秋を感じる一日で楽しい山行でした。
また、途中、六甲全山縦走の練習の人など大勢のハイカーに出会いました。
次回の最終回は宝塚での新六甲全山縦走完途の会を盛大に行いたいと思いますので、多数のご参加を待っております。

ダイヤモンドポイントから裏六甲を望む 記念碑台にて

記念碑台:第13の三角点は、六甲開山の祖と言われる英国人グル−ムの銅像の右側にある。
六甲山最高峰 旧最高峰記念碑

六甲山の頂上は、第二次世界大戦の後、米軍の無線中継所となり立ち入りが禁止されていた。
旧最高峰記念碑は、その時の登山者のための仮の六甲山最高峰の記念碑であった。

風吹岩から芦屋市街を望む 崩壊したゲートロック

芦屋ロックガーデンは、高座谷・地獄谷に展開した日本のロッククライミング発祥の地である。
ゲートロックは、高座の滝から地獄谷に入ってすぐの右岸上方にある高さ40mほどの初級用の岩である。

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