第1回 六甲山三角点探訪(7ヶ所)
<17ヶ所の三角点をたどる新六甲全山縦走>

山行日  2008年3月2日(日) 晴  メンバー 7名
コース  須磨浦公園駅(9:25)〜鉢伏山展望台(9:50)〜旗振山:第1の三角点〜
      鉄拐山〜高倉山:第2の三角点〜栂尾山(11:25)〜
      横尾山:第3の三角点〜東山:昼食(12:10)〜禅昌寺:第4の三角点〜
      送電鉄塔〜荒熊神社:第5の三角点〜高取山(14:20)〜
      西山:第6の三角点〜ひよどり公園休憩所(15:40)〜第7の三角点〜
      鵯越駅(16:15)  打ち上げ会:三宮
 
本山行計画は、須磨から宝塚までの17ヶ所の三角点を通り、六甲山を4回に分けて全山縦走するものである。
ひよどり展望公園と高雄山の三角点を尋ねるため、一般に称されている全山縦走
ルートとは少し異なり、距離も約60kmと長くなっている。

 第1回目は、7ヶ所の三角点を探訪するため、9時30分須磨浦公園駅を勇躍出発。
春らしい陽気の素晴らしい天気に恵まれ、シリーズの幸先良いスタートとなりました。
明石海峡大橋、須磨海づり公園、須磨海浜公園など美しい海岸線を望める
鉢伏山の展望休憩所で最初の休憩と衣服調整を行う。
ロープウエイ鉢伏山山上駅、公園になっている鉢伏山頂上を通過し、旗振山の頂上へ。
旗振山は摂津(須磨区)と播磨(垂水区)の国境の山で展望は最高。
最初の三角点は地下式の珍しい三角点(252.6M)。盛り土をしたため、三角点をコンクリートで囲い保護したとのことである。
頂上にある旗振茶屋で歌手の佐川満男さんに会い、一緒に写真を撮る。  

旗振山の地下式の珍しい三角点 旗振茶屋で歌手の佐川満男さんと

展望の無い鉄拐山を通過し道標に従い、高倉台へ進む。
途中、少しわき道に寄ったところに2番目の三角点(212.2M)がある。
高倉台公園で休憩のあと、急な階段を下りて高倉台団地へ。
歩道橋をわたり350段の急階段を登りきると尾根に出る。少し歩くと
栂尾山(とがのおさん)につく。
頂上の展望台からは今まで歩いてきた高倉団地、鉄拐山、旗振山、鉢伏山さらには淡路島が一望に見渡せる。
栂尾山から緩やかな尾根道を登りつめると、3番目の三角点横尾山(312.1M)の頂上につく。
二等三角点は、六甲山系おいて、石楠花山・甲山・横尾山の三ヶ所にある。
また一等三角点は唯一つ、六甲山の最高峰にある。
ここから、須磨アルプスと称される花崗岩の露出したやせ尾根。急階段、馬の背、
くさり場、はしご等楽しいアルペンルートを越えて東山で昼食。
         

横尾山山頂で記念撮影 名勝 馬の背(須磨アルプス)

東山からは六甲全山縦走路に別れを告げて、途中、4番目の三角点(154.5M)を通過し、禅昌寺バス停へ。
バス停を左折し、地蔵さんの祠から高取山へ。
途中、岩場の上に立つ鉄塔の下で休憩。
休憩後、急な岩場を登り、5番目の三角点(319.9M)のある荒熊神社で休憩。
ここからの展望も素晴らしい。
荒熊神社から本日の最高地点である高取山(328.8M)へ。

荒熊神社に向かう途中の岩場で休憩 高取山(328.8M)の山頂の碑

高取山の山頂から高取神社を経由し、6番目の三角点である西山(174.4M)で
休憩した後、道標にしたがい長田区の市街地へ。
長田区の市街地をとおり、ひよどり公園にある7番目の三角点(214.6M)に到着。
ひよどり公園からは次回に行く菊水山が目の前に見える。
ひよどり公園から地蔵前広場を経由し、16時15分鵯越駅に到着し楽しい一日を
終了。
三宮のガード下で反省会。次回4月12日の健闘を誓い解散。

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